1か月前に水戸中央美容形成クリニックで包茎手術を受けた佐藤健一さん(仮名)さんに、手術を受けるまでの経緯をうかがいました。
-- はじめに佐藤さんの自己紹介をお願いします。 こんにちは。佐藤健一です。37歳の会社員です。住まいは福島県で、妻と二人暮らしです。 先日、水戸中央美容形成クリニックの宮崎浩彦先生に包茎治療をしてもらいました。 -- 佐藤さんが包茎治療のことを考え始めたのは、いつ頃のことでしたか。 たしか27歳ぐらいの時です。 衛生面や見た目のことを考えて、高校生の頃から自分で皮をむく習慣をつけていたのですが、何かの拍子にすぐ皮がかぶってしまうのが、面倒でしょうがなかったんです。皮がかぶってると、毛がからまって痛いですし。 治療を受けることを真剣に考え始めたのは、ここ1〜2年ぐらいです。ある程度経済力もついてきましたし、「この皮を取ったら、やっぱり違うんじゃないか」という思いが、すごく強くなってきたんです。 -- 包茎治療を受ける病院を、どのように探しましたか。
地元のタウン誌の広告で、病院の場所や料金を調べました。水戸中央美容形成クリニックのことも、タウン誌の広告で知りました。インターネットでも、あちこちの包茎治療クリニックについて調べました。東京のクリニックのホームページも調べました。 -- 病院を選ぶとき、何を重視しましたか。 一番は値段でした。ただ、「安かろう悪かろう」では困るので、実績や評判もよく調べました。大事なところを手術してもらうわけですから、きれいに仕上げてくれる先生でないと困ります。あとはいくら腕がよくても、先生がいばっているところや、スタッフの対応が冷たいところは嫌でした。 -- 水戸中央美容形成クリニックで治療を受けることを決めた後は、どのように行動しましたか。 ホームページに書かれていた電話番号に掛け、「包茎治療を受けたいんですけど‥‥」と伝えました。カウンセラーの方が、私の質問に答えてくれました。 電話で聞いたのは、値段のこと。それから、最初に行った日に手術を受けられるかどうかも聞きました。「ご希望であれば、初回診察の日に手術まで受けていただけますよ」と聞いて、安心しました。福島から水戸までは、ちょっと遠いですからね。そのまま電話で、クリニックに行く日を予約しました。 -- 初めて水戸中央美容形成クリニックに行かれた日のことを教えください。 受付で名前を伝えると、カウンセラーさんが「こんにちは」と出て来てくれて、カウンセリング室に案内してくれました。カウンセリング室は壁できちんと区切られていて、プライバシーにも配慮していただいていると感じました。 カウンセリングの後は、宮崎先生の診察を受けました。私の包茎の状態と、どのような手術が必要かを、絵を描きながら説明してくれました。 私が座る椅子には、ハンカチよりも少し大きいくらいの青いシートが敷いてあり、ズボンを下ろすとき、先生が「このシートは毎回替えていますからね」と声を掛けてくれました。
-- 実際の手術はどのような感じでしたか。
手術室に入る前に、カウンセラーさんが手術内容をわかりやすく丁寧に説明してくれました。 手術室に入ると、宮崎先生が笑顔で迎えてくれました。ズボンを脱いで仰向けに寝ると、先生が目隠しをしてくれました。手術中は、気楽な世間話で私をリラックスさせてくれながら、要所要所で「今○○が終わりましたからね」とか、「ちょっと引っ張られる感じがありますけど、大丈夫ですからね」と、状況を説明してくれました。 -- 手術が終わった後は、どんな注意がありましたか。 手術が終わった後、「外側に巻いてある白い包帯は、明日には取って大丈夫です。中に巻いてある肌色の包帯は、1週間そのままにしておいてください。お風呂や全身シャワーは、1週間がまんしてください。激しい運動も1週間経は控えてください。1週間経ったら肌色の包帯を外し、抜糸までの1週間、毎日包帯を交換してください。包帯を交換するときは、消毒液と軟膏を付けてください」といった注意がありました。帰る時には、手術した所をケアするための消毒薬、軟膏、包帯と、飲み薬をもらいました。 -- 手術した所のケアは簡単にできましたか。 消毒薬や軟膏や包帯と一緒に、ケアの仕方が書かれた説明書も入っていたので、説明書を見ながら、自分で簡単にケアできました。説明書には、何か異常があったときの連絡先も書いてあったので、安心できました。 手術の2週間後にはもう一度クリニックに来て抜糸をしていただき、無事に包茎治療が終わりました。
佐藤様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。 ※ 取材日:2010年12月 ※ 取材・撮影・文:ライター 佐々木 至 |
